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文机の引っ越し 作家 南木佳士

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師走に北隣の家が全焼し、わが家も熱風で裏側の壁や樋(とい)が溶け、軒下の一部から侵入した炎が断熱材や二階天井裏の電気配線を焦がす影響を受けた。

夜の11時過ぎ、前の道路に立って二階の軒下から吹き出す煙が消防隊の設置したライトに照らされて濃さを増してゆくのを眺めながら燃えあがるのを覚悟していたら、ボンベを背負って煙の中に突入した若い隊員たちのおかげで家は助かった。

ものを書く部屋は二階の北側の隅に位...

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