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安部龍太郎「ふりさけ見れば」(87)

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張衡(ちょうこう)は皇帝のもとで国を良くし民の暮らしを救おうと努力したが、俗人や佞人(ねいじん)にはばまれ、力及ばず宮中を去ることになった。

そうして官職を捨てて田舎に帰ることにしたのだが、その心情は仲麻呂にもよく分かった。張衡の頃から六百年もたっているのに、仲麻呂が生きてきた唐朝廷の内情もほとんど変わっていなかった。

張衡は田舎に帰る傷心と絶望を、豊かな自然の中で遊ぶことにまぎらわそうとする。そ...

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