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安部龍太郎「ふりさけ見れば」(32)

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この山地が東から来る外敵から長安を守る要害で、平野への出口には潼関(どうかん)という巨大な関門がきずかれていた。

後に杜甫(とほ)は、『潼関吏』という詩の中で次のように歌っている。

〈士卒何ぞ草々たる 城を築く潼関の道

大城は鉄も如かず 小城は万丈(まんじょう)の余〉

大城とは石塁をきずき城郭を乗せた関門のことである。

小城とは関門から長安に向かう道の両側の尾根に配した端城(はじろ)で、ここから敵...

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