待機児童最少、保育全入が目前に 質向上に軸足を
保育士の配置や保護者の利便性
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厚生労働省が30日発表した4月1日時点の全国の保育所の待機児童数は、前年比2690人減の2944人と過去最少になった。2001年に小泉純一郎政権が少子化対策として「待機児童ゼロ作戦」を掲げてから20年あまり。ようやく保育全入が目前に迫ってきた。今後は保育士の配置の増加や保護者の利便性向上など、量から質への転換が重要となる。
待機児童の大幅減は全体として受け皿を増やしていることの成果だが、数年前と...
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