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合計特殊出生率とは 1.8を下回る状態続く

きょうのことば

▼合計特殊出生率 1人の女性が一生の間に産む子どもの数。期間合計特殊出生率とコーホート合計特殊出生率の2種類があり、15~49歳の女性を対象に計算する。前者は通常1年ごとにその期間の出生状況から各年齢の出生率を合計する。後者はある世代の人生を通じた出生率を積み上げるが、50歳になるまで確定しない。通常は期間合計特殊出生率を用いる。

厚生労働省が6月に発表した2020年の出生率は1.34まで落ち込んだ。都道府県で最も高い沖縄県で1.86。最低の東京都は1.13だった。人口の少ない市区町村は偶発的な出生数の増加で上下動しやすく経年比較が難しい。そこで周辺地域の出生率を考慮に入れ、急変動を抑える統計的処理を加えた「ベイズ推定」を用い、5年ごとの値を算出している。

1995年以降、全国では出生率が1.5を下回る超低出生率状態が続く。現在の人口を維持するのには2.07が必要とされるが、この水準を上回ったのは73年(2.14)が最後。子育て世代が希望通りに子どもを持てる数値として政府が掲げる「希望出生率1.8」も、84年(1.81)以降、一度も達成できていない。

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