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トヨタ、34万円の立ち乗りEV フル充電で14キロ走行

トヨタ自動車は1日、立ち乗りタイプの三輪電動モビリティー「C+walkT(シーウォークティー)」を発売した。小型の電気自動車(EV)と位置づけ、空港やショッピングモールのほか、公園や私道での利用を想定する。今後は座り乗りタイプの発売も予定する。充電時間の長さや航続距離の短さといった課題を抱えるEVが、どのような場面で活躍できるかを探る。

シーウォークティーは立ち乗りタイプで高さは121センチメートル。全長を70センチと歩幅程度の長さにすることで、周囲への圧迫感を抑えた。走行時に足を乗せるステップの高さは15センチで乗り降りしやすくしている。空港やモール内で使うことで移動や警備の負担を減らしたり、公園内でのツアーに活用したりすることを見込む。

ハンドル左右のアクセルレバーを操作するだけで発進、加速、減速、停止ができるようにした。速度は時速2~10キロメートルの6段階に設定できる。走行時に前方の人や障害物を検知すると音とパネル表示で警告して、速度を自動で時速2キロメートルに引き下げる安全機能もオプションで用意した。

フル充電に2時間30分を要し、約14キロメートル走行することができる。公道(車道と歩道の双方)での走行は規制されている。価格は約34万円から。生産はトヨタグループの豊田鉄工が担う。開発を担当したトヨタの谷中壮弘グループマネージャは「運転免許返納後の高齢者など幅広い方々の移動の役に立てばうれしい」と話す。

トヨタは2019年に歩行者のそばで走るEVを発売する方針を明らかにしていた。20年12月には二人乗りの小型EV「C+pod(シーポッド)」を発売した。シーウォークシリーズでは座り乗りタイプや車いす連結タイプの発売も予定しており、小型EVの品ぞろえを増やす。

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