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近鉄、9年ぶり伊勢志摩キャンペーン 海女列車も運行

近畿日本鉄道が三重県の伊勢志摩への乗客数を盛り返そうと、2013年以来、9年ぶりの観光キャンペーンを始めた。車内で海女(あま)が観光案内する列車が8月末から週末などに走り、3日から自転車を車内に持ちこめる「サイクルトレイン」も年間を通じ運行する。

近鉄では7月の伊勢志摩地方の利用者が、新型コロナウイルスが流行する前の19年の同じ月に比べ3割減にとどまった。一方で、鳥羽市がまとめた8月10~18日の市内の駐車場の利用台数は19年の同時期より11%増えている。感染を避けるため車で訪れる人が増えているようだ。近鉄では鉄道の魅力づくりを急ぐ。

同社の観光キャンペーンは一定の期間、沿線などで特定の地域の広告を集中して掲載、特別乗車券なども用意する。伊勢志摩が対象になるのは13年夏~14年春以来。今回は9月~23年3月末に「MEET SMILE!(ミート・スマイル)伊勢志摩」と銘打って展開する。

9月10日には大阪上本町駅(大阪市)で、志摩スペイン村をデザインした列車の中で特産品を販売。10月1日~12月18日には、伊勢市―賢島(志摩市)間の駅で乗り降りする場合、スマートフォンを使うサービスで一部を除いて特急券を300円割り引く。

「海女(あま)さん列車」は観光列車「つどい」を使って8月27日から運行日を限定して復活した。車内に海女が集まる囲炉裏を再現、写真や資料を展示している。地元の素材を使った「あおさ汁」を味わえ、海女の衣装体験もできる。サイクルトレインは平日は五十鈴川(伊勢市)―賢島間の上下21本、土日祝日は松阪―賢島間の上下44本が対象だ。

10月8日には、酒造会社の伊勢萬(伊勢市)のウイスキー「神路」の原酒の貯蔵庫を見学するハイキングを催す。約9キロメートルを歩いて産直市や菓子メーカーの直売所を巡る。伊勢萬が原酒の貯蔵庫を一般に公開するのは初めて。

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