中部空港埋め立て、国が漁業補償で合意 第2滑走路に弾み
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河川から名古屋港に流れ込む土砂を中部国際空港(愛知県常滑市)沖に埋め立てる国の計画について、漁業の影響を考慮した補償交渉がまとまったことが29日、わかった。愛知、三重県内の漁業者と国の出先機関である国土交通省中部地方整備局の間で合意したと、愛知県と国が明らかにした。地元自治体や中部経済界が埋め立て地を活用して中部空港に第2滑走路を整備する構想を後押ししており、計画の前進につながりそうだ。
愛知の大...
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