JR東海元社長・葛西敬之氏死去 国鉄の分割民営化を主導
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1987年の国鉄分割民営化を主導し、JR東海の社長や会長を歴任した葛西敬之(かさい・よしゆき)氏が5月25日午前5時27分、間質性肺炎のため死去した。81歳だった。お別れの会を予定するが、日取りなどは未定。
63年に東大法学部を卒業し、国鉄に入社した。労働組合対策などに力を入れ、分割民営化の際にはJR東日本元社長の松田昌士氏(故人)、JR西日本元社長の井手正敬氏とともに「国鉄改革3人組」と呼ばれ...
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