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トヨタ、1~6月の世界販売過去最高 2年連続で世界首位

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トヨタ自動車が29日発表した2021年1~6月のグループ世界販売台数(ダイハツ工業、日野自動車を含む)は前年同期比31%増の約546万台で、年上半期の過去最高を更新した。自動車販売が米中を中心に回復している。独フォルクスワーゲン(VW)の約497万台(前年同期比28%増)を上回り、この期間では2年連続での世界首位になったとみられる。

グループ全体の世界生産は約529万台で35%増えた。特に海外生産は47%増の317万台で過去最高を更新した。販売と生産が好調だった理由を、トヨタ担当者は「商品を支持してもらったうえ、サプライヤーや生産・調達部門が一緒になって動くことで半導体不足の影響を限定的にできている」と話す。

「トヨタ」「レクサス」ブランドに限ると世界販売は33%増の約500万台で、このうち海外販売は37%増の約418万台。いずれも年上半期で過去最高だった。米国では多目的スポーツ車(SUV)のハイランダーやヴェンザ、中国ではカローラやレビン、レクサス車が好調だった。国内販売は15%増の約81万台だった。

ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)といった電動車の販売台数は64%増の約131万台だった。新車販売に占める電動車比率は26%で、前年同期の21%から5ポイント上がった。北米や欧州、中国で電動車が伸びている。

「トヨタ」「レクサス」ブランドの世界生産は36%増の約451万台だった。このうち海外生産は47%増の約295万台だった。販売が好調だった中国などがけん引した。国内生産は20%増の約155万台だった。

同時に6月単月の実績も発表した。「トヨタ」「レクサス」ブランドの世界販売は前年同月比で20%増の84万台で、6月として過去最高を更新した。10カ月連続で前年同月を上回っている。世界生産は同41%増の83万台で同じく過去最高を更新している。

東南アジアなどで新型コロナウイルスの感染が広がっていることや半導体不足については「引き続き状況を注視していかないといけない」(トヨタ担当者)という。

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