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コメダHD、年初来高値後の調整続く

銘柄診断

コメダホールディングス(HD)株が下がっている。29日終値は前日比8円(0.4%)安の2063円。9月30日の年初来高値から7%安だ。9月まで新型コロナウイルスの緊急事態宣言の全面解除を見込んだ買いが入ったが、足元は材料が出尽くしたとの見方から利益確定の売りが進む。

「コメダ珈琲店」の店舗はフランチャイズチェーン(FC)が大半を占める。経営状況をはかる上で重要なのが既存FC店向けの食材卸売上高だ。11日発表した9月の食材卸売上高はコロナ前の2019年と比べ9%減少した。客足が鈍ることは想定されていたが「事前の見込みよりも弱い内容だった」(東海東京調査センターの清田涼輔アナリスト)。

外食では新型コロナ対策の協力金で業績を支えてきた企業が多い。東京都や大阪府などでは25日から協力金が打ち切られた。補助金効果がなくなることから、10月以降の外食の業績に逆風が吹くとの見方がある。

ただ、コメダHDは朝から昼に客足が集中し時短の影響が小さい。21年3~8月期の協力金など「助成金」の売上高に対する割合は1%。4~6月期のワタミの6%、1~6月期のロイヤルホールディングスの約4%などと比べ少ない。

三田証券の清水純一調査部長は「今後の業績を見越した買いが進む可能性がある」と話す。

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