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トヨタ世界販売、8月は12カ月ぶり増 生産は過去最高

トヨタ自動車が29日発表した8月の販売・生産・輸出実績(レクサス含む)によると、世界販売台数は前年同月と比べ4%増の77万7047台だった。12カ月ぶりに前年同月の実績を上回った。アジア各国で新型コロナウイルスが流行した前年の反動が大きい。世界生産は76万6683台と8月として過去最高だった。

海外販売は9%増の69万4272台と2カ月ぶりに前年実績を上回った。けん引したのはアジア各国で、中国では3割、タイやフィリピンでは9割近く増加した。新型コロナによる前年の反動増に加え、「カローラ」や新型の小型セダンの販売が好調だった。北米(12%減)や欧州(2%減)の落ち込みを補った。国内は8万2775台と2割超減少し、12カ月連続で前年を下回った。

一方、世界生産は44%増え、5カ月ぶりに前年を超えた。北米では能力増強や生産最適化により25%増えた。欧州や中国を含むアジアで2倍を超える増加だった。前年は東南アジアで新型コロナの流行が深刻化したほか、半導体不足の影響が大きかったため、その反動で増加した。国内生産も6%増の19万6038台と6カ月ぶりの増加となった。

販売・生産ともに増加に転じたが、いずれも新型コロナなどによって前年に落ち込んだ反動の影響が大きい。足元で半導体不足などの不透明要因はなお残っている。海外での好調を維持しつつ、販売と生産の両面で国内が巻き返せるかがカギになる。

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