日産、伊勢志摩スカイラインに命名権「eパワーロード」

日産自動車は三重県伊勢市と鳥羽市を結ぶ有料道路「伊勢志摩スカイライン」の命名権を取得し、8日から道路の名称を「伊勢志摩 e-POWER ROAD(イーパワーロード)」とする。1日発表した。日産が有料道路の命名権を取得するのは初めて。ハイブリッド車の技術eパワーを、マイカー客に人気の観光スポットでアピールする。

伊勢志摩スカイラインは全長約16キロメートル。近鉄グループの三重県観光開発(津市)が管理運営している。伊勢志摩国立公園の尾根を結び、伊勢や鳥羽の街、伊勢湾を一望できる。契約額は非公表で期間は1日から1年間。8日付で名称を変えるのは、11.8が「いいパワー」と語呂合わせできるため。これを記念し、12月10~11日には期間限定で通行料金を無料とする。
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