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トヨタ系中堅5社、全社が最終黒字転換 21年4~6月期

トヨタ自動車系の中堅部品メーカー5社は29日、2021年4~6月期の連結決算を発表し、全社の最終損益が2年ぶりに黒字に転換した。新型コロナウイルスの影響が特に大きかった前年同期から車の生産が大幅に回復し、部品の売り上げが増えた。東海理化愛三工業の2社は最高益を更新した。フタバ産業は2022年3月期の純利益見通しを引き上げた。

4~6月期は東海理化が56億円の黒字(前年同期は95億円の赤字)に転換し、14年ぶりに最高を更新した。主力のスイッチ類やシートベルトの拡販に加え、為替の円安傾向や以前に比べた税負担の軽減も最高益を後押しした。

愛三工業は30億円の黒字(前年同期は23億円の赤字)に転換し、6年ぶりの最高となった。燃料系や吸排気系の部品の販売が増えた。販売量の少ない製品を統合するといった採算改善にも力を入れ、加藤茂和取締役は「収益力が改善している」と手応えを示した。

22年3月期の純利益見通しは車業界の半導体不足や、新型コロナの世界的な感染再拡大による生産への影響を考慮し、4社が期初予想を据え置いた。ただし自動車用マフラーを手掛けるフタバ産業は前期比76%増の72億円と、従来予想から13億円引き上げた。部品の生産段階で発生する鉄スクラップの売却価格が上昇し、想定より利益が上振れする。

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