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スギHDの3~5月期、純利益7%減 薬価引き下げが影響

ドラッグストア「スギ薬局」を展開するスギホールディングス(HD)が28日発表した2022年3~5月期の連結決算は、純利益が46億円だった。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用したため増減率は算出していないが、単純比較では前年同期比7%減だった。4月に薬価や調剤報酬が大幅に引き下げられた影響を受けた。

3~5月期の売上高は1611億円、営業利益は66億円だった。今期の業績に旧基準を適用して計算すれば、前年同期比でそれぞれ4%増、7%減で増収減益。期初の計画には売上高、利益ともに届かなかった。計画比では売上高は3%減、営業利益は5%減、純利益は2%減だった。

4月、薬価が6.7%抑えられた影響で利益率が悪化した。調剤部門の売上総利益率は前年同期の39.5%から37.4%に下がった。マスクの習慣化に伴う化粧品需要の低迷が続いているのも響いた。

22年3~8月期および23年2月期通期の業績予想は据え置いた。それぞれ減益を見込んでいるのは、薬価・調剤報酬の引き下げの他、ドラッグストア業界で店舗数が増え、積極的なM&A(合併・買収)が続いており、今後も競争が激化すると見ているからだ。薬剤師の事務負担を他の従業員に移す、訪問調剤専門の薬局を増やす、といった取り組みで生産性の向上を図る。食料品の取扱店舗も増やす方針だ。

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