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中部電力とスズケン、高齢者見守りで連携 データを共有

中部電力と医薬品卸大手スズケンは28日、高齢者などの健康状態を把握し、医療機関や自治体と情報を共有する仕組みの構築で連携すると発表した。電力使用量のデータから医療や介護が必要かどうかといった患者の状態を把握し、病院や薬局、自治体とつなぐ。時期は未定だが中部地方で始め、各地のインフラ企業と組みエリアを広げる。

中部電は加齢に伴って心身の機能が衰えるフレイル(虚弱)を電気の使い方のデータから検知するサービスを始めている。一般的に、フレイル状態に陥ると、消灯の時刻が早まったり、外出をしなくなるので電力使用量が増えたりといった変化があるといい、認知症の早期発見などに役立てている。

スズケンは病院や薬局、介護施設など向けに、医療情報を閲覧したり共有したりする仕組みを築いており、中部電のデータを共有する。病院の受診歴や患者の症状といったデータも医師や看護師、自治体の職員に開示する。中部電の遠隔診療サービス「MeDaCa(メダカ)」のデータ活用も見込む。

患者の同意があれば、医師や看護師が必要なときに患者の健康状態を確認できる体制を目指す。患者は医療に関する地域の情報を集めやすくなる。

患者の情報を一元的に共有することで医師や薬剤師が別のシステムからそれぞれ情報を入手する手間が省ける。それぞれの機関しか閲覧できない紙媒体での管理などもなくなり、より患者の状況が把握しやすくなる。データはスマートフォンのアプリを通じて閲覧できるようにする。

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