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壱番屋3~5月、純利益65%減 値上げで増益予想は維持

「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋が27日発表した2022年3~5月期の連結決算は、純利益が前年同期比65%減の4億3400万円だった。売上高は2%増の112億円だったが、油や弁当容器が高騰し増収減益となった。壱番屋は6月1日に主力商品を値上げした。23年2月期通期の業績予想は据え置いており、客単価の引き上げで、第2四半期以降、業績を立て直したい考えだ。

3~5月期の営業利益は23%減の5億2800万円だった。中国・上海での都市封鎖(ロックダウン)が現地店舗の客足に影響したこともあり、利益を押し下げた。前年に営業外収益として計上した時短協力金などの補助金収入や、特別利益として計上した政策保有株式の売却益の反動もあり、純利益は大幅減となった。

新型コロナウイルスの影響を受けた前年から客足は改善し、フランチャイズチェーン店を含む国内の全既存店の客数は前年同期から1.6%増えた。国内の既存店売上高は0.7%増で、4月時点の予想の6.9%増には届かなかった。下期に向けての客足の回復も期待しており、4月に公表した3~8月期および23年2月期通期の業績予想は据え置いた。

壱番屋は6月1日、ベースのカレーや上乗せする具材(トッピング)など19品目を値上げした。消費者が値上げを受け入れるかどうかについては「6月の客足は未集計だが、大きく落ち込むこともなく、コロナ禍からの回復トレンドは変わっていない」という。

23年2月期通期は純利益が15%増の33億円と過去2番目に高い水準を予想する。売上高は15%増の518億円を見込む。既存店売上高はコロナ禍前の20年2月期並みの水準を目指す。

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