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トヨタ、1月の世界販売4・6%増 5カ月連続単月過去最高

トヨタ自動車が25日発表した1月の生産・販売・輸出実績(トヨタ・レクサスブランド)によると、世界販売台数は前年同月比4・6%増の76万6千台だった。1月単月として過去最高で、2020年9月以来5カ月連続で単月ベースで過去最高を更新した。新型コロナウイルスにより欧州では各国政府が販売店の店頭営業を禁止した影響で販売は落ちたが、中国や日本での販売が全体をけん引した。

トヨタ自動車の高岡工場

海外販売は前年同月比3%増の63万8千台と、1月単月で過去最高だった。中国は30・4%増の19万台と、10カ月連続で前年実績を上回った。市場が堅調なことに加えて、「カローラ」やレクサス車が好調。日本国内の販売は13・8%増の12万7千台と、4カ月連続の前年超えだった。前年同月には消費増税による販売減少があったことに加え、新型車の人気が続いた。

一方、欧州は13・8%減の7万9千台だった。各国のロックダウン(都市封鎖)に加え、ドイツでは23・2%減の5千台と、新型コロナ対策の減税が20年12月で終わったことによる駆け込み需要の反動も出た。

世界生産は4%増の74万2千台と、主要市場では北米と中国が前年を上回った。北米は2・3%増の16万3千台で、多目的スポーツ車(SUV)「RAV4」や大型SUV「セコイア」が堅調だった。中国は41・1%増の15万1千台だった。

販売が好調だった国内だったが、生産は悪天候や物流トラブルにより一部工場で生産調整し、6・2%減の24万台だった。トヨタ自動車九州の宮田工場では降雪により1月8日、トヨタの高岡工場など国内3工場では物流トラブルによる部品不足により同15日で一部非稼働にしていた。

世界的に続く車載用半導体の品不足についてトヨタは「足元での影響は限定的」といい、「新型コロナの影響も含めて状況を注視していく」(担当者)としている。

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