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事件渦中、激戦制し安堵 名古屋市長選で河村氏が当選

愛知県知事のリコール運動を巡る署名偽造事件の捜査が進む中で行われた名古屋市長選。「応援団」として運動を支援した現職河村たかし氏(72)は逆風を受けながらも激戦を制し、安堵の表情を見せた。「私は(事件に)関係ない。市民の皆さんは分かってくれた」と強気の発言も。説明責任を果たそうとしない姿勢に「不誠実」と突き放す声も上がった。

 名古屋市長選で5選を決め、支持者から水を掛けられる河村たかし氏(25日夜)=共同

同市東区にある河村氏の選挙事務所。テレビで「当選確実」が伝えられると、支援者にもみくちゃにされながら、遊説時にかぶっていた自転車用ヘルメット姿でステージ上に。「(当確の一報まで)若干時間がかかりましたが、皆さんのおかげ。サンキューベリーマッチ」と上機嫌でおどけてみせた。支援者らが万歳三唱する中、バケツから水をかぶる恒例のパフォーマンスで喜びを表現した。

リコール運動の署名集めにも関わった支援者の会社員仲井達哉さん(24)は「市長は事件に巻き込まれて災難だった」と話した。

一方、運動を主導した高須クリニックの高須克弥院長は「自身を『被害者』と主張したのは不誠実だった」と批判。当確の一報にも「どうでもいい」と突き放した。

 名古屋市長選で落選が決まり、支持者に向かって頭を下げる横井利明氏(25日夜)=共同

初当選を目指した新人横井利明氏(59)は河村氏の政治責任を追及したが一歩及ばず「力不足だった」と陳謝。支援者の男性(62)は「河村氏は仲間に責任をなすりつけている印象だ」と憤った。

横井氏を支援した大村秀章知事は当初予定していた取材対応を取りやめた。〔共同〕

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