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愛知、5月9日から県民割再開へ ブロック割も調整

(更新)

愛知県は25日、県民が県内で宿泊する料金を補助する観光支援策「県民割」について5月9日から再開すると発表した。宿泊料の半分(最大1人1回5000円)を割り引く。補助の対象を周辺の県民にも広げる「ブロック割」の開始も検討する。愛知県はコロナの感染者数が再拡大した1月以降、2021年10月に始めた県民割を停止していた。

新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあることから再開を決めた。県民割の適用にはワクチンの3回接種かPCR検査などで陰性の証明が必要。

県民割は2種類ある。1つは宿泊料を先払いした後、電子マネーで後日割引分を受けることができる「あいち旅eマネーキャンペーン」だ。指定の土産物店や飲食店での購入代金も最大2000円分が電子マネーで還元される。特設サイトを立ち上げる5月2日以降の予約が対象になる。

もう1つは、県内の旅行業者がすでに割り引いた価格で販売する「LOVEあいちキャンペーン」だ。同事業は5月19日から再開する。

補助の対象を周辺の県民にも広げる「ブロック割」も9日からの開始に向けて調整する。愛知は岐阜、三重、静岡、新潟、富山、石川、福井、長野と同じブロックに属し、適用が決まればそれぞれの県民がブロック内で相互に旅行補助を受けられる。

ホテル関係者は県民割の再開を期待する。ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋は5月9日以降の稼働率を7割未満と予想していた。担当者は「県民割があると連休後も客が見込める。ファミリー向けのプランやいつもより少しぜいたくしたい人向けのプランを用意し、需要に備えたい」と話す。

ただ、25日までの感染者数の7日間平均は2198人と、愛知県の4段階の指標で最も上の「危険領域」にある。大村秀章知事は今後感染者数が増えた際の対応について、25日の記者会見で「(感染者数が)明らかに増加局面に入り、医療の状況が厳しく入院患者が増えれば総合的に判断したい」と述べた。

県民割の原資は国が出し、都道府県が再開や停止を判断する。岐阜と三重はすでに再開している。国は、従来4月28日までとしていた県民割の利用期限を5月31日(の宿泊分)まで延長する。感染拡大防止の観点から混雑が予想される大型連休中は適用しない。

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