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東邦ガス、LNG基地でサーモンの陸上養殖試験 冷水活用

東邦ガスは23日、液化天然ガス(LNG)基地の知多緑浜工場(愛知県知多市)で日本水産と始めたトラウトサーモンの陸上養殖の実証試験を公開した。LNGを気体に変える際に使う冷えた海水を利用する。冷水はドライアイスの製造などで使ってきたが、用途を広げて有効活用する。

LNGはマイナス162度でタンクで保管する。一般家庭や工場にガスを供給する際にLNGが入った管に近くでくみ取った海水をかけて気化させる。海水は8~30度ほどあるが、気化で使うと水温が2~4度下がる。ドライアイスの製造などで使う以外の大半を海に戻していた。

試験では直径10メートルの水槽で約3200匹を育てる。サーモンは20度以下の水温を好む。300グラムほどの稚魚を2.5~3キログラムまで7カ月かけて育てる。気化で使った海水はかけ流しで使え設備コストが抑えられるという。

試験期間は2021年11月から22年7月まで。育てたサーモンは日本水産に販売する。生育状況や採算を検証し、事業化を検討する。

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