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日本ガイシが下方修正 23年3月期純利益28%減に

日本ガイシは22日、2023年3月期の連結純利益が前期比28%減の510億円になりそうだと発表した。これまでの予想を100億円引き下げた。中国でトラック販売の回復が遅れるなど、主力の排ガス浄化用セラミックスの供給が伸び悩んだ。関連する余剰生産設備を対象に特別損失も計上する。

売上高は8%増の5500億円と、従来予想を300億円下回る見込み。営業利益は22%減の650億円に引き下げた。世界で半導体やデータセンター投資が低調になっている影響も受けた。日本ガイシは半導体ウエハーを載せるセラミックヒーターなどを手掛けているが、需要が想定に届かなかった。

営業利益を部門別にみると「自動車関連事業」が490億円、「半導体関連事業」が175億円と、それぞれ90億円、45億円の下方修正だ。期末配当は33円(年間配当は66円)との予想は維持した。

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