トヨタ源流の豊田織機、高成長予想と追いつかない評価
名古屋支社 野口和弘
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トヨタ自動車の母体となった豊田自動織機の業績への期待と株価の開きが大きい。17日の終値8380円に対し、証券アナリスト16人の目標株価は平均1万1245円にのぼる。多くを保有するトヨタ株の下落に加え、「産業車両」と呼ぶフォークリフトや搬送機器、車関連事業で構成する複合経営への割り引き評価が株価を下押しする。
豊田織機は1926年、自動で布を織る機械メーカーとして設立された。37年に現在のトヨタが...
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