トヨタ、アルゼンチンで3割増産 南米輸出拠点に80億円
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トヨタ自動車は2023年にアルゼンチンのサラテ工場(ブエノスアイレス州)の年産能力を、21年の実績比で3割増となる18万2千台に引き上げる。新たに6千万ドル(約80億円)を投じて設備を増強する。2千人を新たに雇用し、23年1月以降、毎週月曜から金曜に24時間体制で稼働させる。中南米での車の需要の増加に対応する。
サラテ工場は1997年に稼働を始めた。雇用を増やした後の従業員は8千人規模となる。現...
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