多気町など三重4町、27日から地域通貨「美村PAY」開始 - 日本経済新聞
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多気町など三重4町、27日から地域通貨「美村PAY」開始

三重県の多気町、明和町、大台町、度会町は19日、スマートフォンを使って地域内で買い物の支払いに使えるデジタル地域通貨「美村PAY(びそんペイ)」を27日から始めると発表した。地域住民ではなくても誰でも利用できる。デジタル技術を生かし、生活の利便性引き上げや観光のにぎわいづくりを目指している。

美村PAYの利用には、まず加盟店のうち3分の1の店で、1000円単位でお金を10万円までチャージする。利用は4町のスーパーや飲食店など59店と大規模リゾート「VISON(ヴィソン)」にある64店が当初、対象になる。利用者を増やすため、3月26日までは買い物額の20%をポイントとして付与、ポイントは買い物に使える。加盟店の決済手数料は将来は2%ほどにする方針で、3月末までは無料だ。

三重県内では、玉城町が全住民約1万5千人を対象に、町内の店舗やサービス業で使えるデジタル地域通貨「たまネー」を22年に始めている。複数の町にまたがる地域通貨は県内で初めて。4町と南部の紀北町は国の「デジタル田園都市国家構想」の「三重広域連携モデル」に選ばれている。

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