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住友理工、静岡拠点の生産再編 トヨタ拠点閉鎖で

住友理工は富士裾野製作所(静岡県裾野市)を生産再編する

住友理工は18日、自動車用防振ゴムや化成品を生産する富士裾野製作所(静岡県裾野市)の生産再編を発表した。防振事業は他拠点に移管するほか、化成品事業の主力製品の生産もグループ会社に移管する。防振ゴムの顧客であった自動車メーカーの生産拠点の閉鎖や事務機器市場の縮小に対応する。富士裾野製作所は規模を縮小して化成品の生産を続ける。

富士裾野製作所は1990年の設立で防振ゴムや事務機器向け精密部品の生産を担っており、21年3月時点の従業員は約380人。今回の生産再編で防振事業は小牧製作所(愛知県小牧市)と住理工九州(大分県豊後高田市)、住理工山形(山形県米沢市)の3拠点を中心に生産設備を含めて全て移管する。化成品事業は主力製品の生産を住理工大分AE(大分県豊後高田市)とタイ子会社に集約する予定だ。今回の再編で従業員の解雇は予定していないという。

静岡県裾野市ではトヨタ自動車東日本(TMEJ、宮城県大衡村)が20年末に東富士工場(同)を閉鎖した。TMEJに連動してトヨタ紡織も自動車向けシートを製造する富士裾野工場(同)を閉鎖している。

住友理工は20年度にもフランスやアルゼンチン、ベトナム、インドなど海外拠点で拠点再編を進めてきた。同社の21年3月期の連結決算は新型コロナウイルス影響もあり売上高は前年同期比11%減の3979億円、純損益は49億円の赤字だった。海外に加えて国内でも生産再編を進めていくことで筋肉質な経営体質への変革を進めていく。

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