/

トヨタ、新型レクサス売れ筋から発売 半導体不足に対応

トヨタ自動車は18日、高級車ブランド「レクサス」の多目的スポーツ車(SUV)「RX」を全面改良し、国内で発売したと発表した。価格は664万円から。半導体や特殊な鋼材といった部品不足で生産が不安定になっている。ハイブリッド車(HV)の中でもより安い車両については発売を延期し、売れ筋の仕様に絞る。見通しにくくなっている納期を顧客に示しやすくする。

新型のRXは走行性能や安全機能の違いで設定する車両仕様について、一部のHVの発売を見送るなどし、現行の13種類から5種類に大幅に絞った。トヨタは発売を延期したHVについて「部品の供給状況をみながら早期の国内投入を目指す」としている。

現行モデルと価格の単純比較はできないが、トヨタは「各車両とも仕様変更分(性能などの向上)による価格上昇で、原材料費増加分の価格転嫁はない」と説明した。北米や中国、欧州などでも今冬以降に順次発売し、世界で月1万6200台の販売を目指す。

レクサスブランドのホームページによると、レクサス車は注文から工場出荷までの期間について、すべてが「詳しくは販売店にお問い合わせください」となり具体的な納期の目安が示せていない。今回は発売する仕様を限定することで、「不透明な納期」を解消したい考えだ。

販売面でも部品不足への対応を取り入れる。各販売店に対して受注上限数を割り当て、大まかな納期を示せる範囲で受け付ける手法を今回初めて採用した。一部販売店では抽選販売になるという。これとは別に、これまでレクサスに乗ったことがない新規顧客の開拓のために、レクサスブランドの自社ホームページで限定500台の抽選販売を実施する。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

原材料の調達から製造・販売までの流れを指すサプライチェーン。半導体不足や人権問題がビジネスにどんな影響を及ぼすのか。大量の商品を消費者にどう安定供給しているのか。仕組みやニュースの意味をタイムリーに発信します。

サプライチェーンとは 人権デューデリジェンスとは

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません