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地下鉄でけが、名古屋市に賠償命令 つえ挟まり発車

歩行補助のために持っていたストック2本がドアに挟まったまま名古屋市営地下鉄が発車し、胸椎を骨折したとして、同市の60代女性が市に6千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は16日、約650万円の支払いを命じた。

名古屋地裁(名古屋市中区)

前田郁勝裁判長は判決理由で「運転士はドア付近に女性4人が集まっている映像を確認したが、通常通り運転した」と指摘。「ドア付近の異常の有無を確認するなどの対応を取るべき注意義務に違反した」と認定した。

一方で「原告もドアが閉まるアナウンスがあったにもかかわらず、ストックをドアの外に差し出す過失があった」などとして賠償額の一部を減額した。

判決によると、脊髄炎による背中や腰のしびれのためストックを利用していた女性は2016年12月、市営地下鉄桜通線終点の徳重駅(名古屋市緑区)で降りようとした際に、ストックがドアに挟まった。そのまま折り返し運転のため発車し、ストックがホームドアに衝突する衝撃などで胸椎を圧迫骨折した。

名古屋市交通局は「判決内容を精査中で、コメントできない」としている。〔共同〕

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