トヨタ、国内1工場を一部稼働停止 半導体不足で8日間

トヨタ自動車は15日、半導体不足の影響で国内1工場の一部を3月下旬に停止すると発表した。稼働を止める期間は8日間。子会社のトヨタ車体(愛知県刈谷市)の富士松工場(同)で、ミニバンの「ノア」「ヴォクシー」を生産しているラインを22~25日、28~31日に停止する。約1万4千台の生産に影響がでる。
トヨタは3月1日、主要サプライヤーの小島プレス工業(愛知県豊田市)がサイバー攻撃を受けた影響で、国内全工場(14工場28ライン)の稼働を停止した。3月下旬の稼働停止と、サイバー攻撃に関連性はないとみられる。
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