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伊勢の老舗餅菓子店、缶入りクラフトビール自社生産

発売する「ISEKADO」ブランドのクラフトビール3種

1575年創業の二軒茶屋餅角屋本店(三重県伊勢市)は15日、自社で一貫生産した缶入りクラフトビール3種を21日に発売すると発表した。伊勢市内の工場に1時間当たり6000本を缶に充塡する能力を持つイタリア製の設備を2億円かけて導入した。首都圏を中心に月7万2000本を販売する。11月からは輸出も始める。

販売するのは「ISEKADO」のブランドのクラフトビールで「ヘイジーIPA」(価格は569円)、「ペールエール」(380円)、「ヒメホワイト」(380円)の3種。これまでは瓶入りのビールを生産していたが「常温で保管でき、空いた容器の処分も容易な缶入りを自社生産することにした」(鈴木成宗社長)。同社はこれまで缶ビールの生産は外部委託していた。地方のビール会社が缶ビールを自社生産するのは珍しいという。

15日は初めて缶入りを出荷し、21日からJR東日本系のコンビニ「ニューデイズ」や首都圏のスーパーで販売される見込みという。11月からはタイに輸出する。今後は取り扱う品種も増やし、缶入りと瓶入りの出荷比率を8対2とする考え。

缶入りクラフトビールの発売を発表する鈴木成宗社長(15日、三重県伊勢市)

二軒茶屋餅角屋本店は伊勢名物の餅菓子の1つ「二軒茶屋餅」の製造販売が祖業で、21代目の鈴木社長が1997年からビールの生産に乗り出した。国際的なビールのコンクールで上位入賞した実績もある。新型コロナウイルスの感染拡大で家庭でクラフトビールを楽しむ人が増えるとみて、缶入りの生産に乗り出した。自社製缶ビールの投入で、2021年11月期の年間売上高を前の期より1億3千万円多い8億円に増やす考えだ。

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