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「分配のあり方問う」 トヨタ満額回答の舞台裏

労使交渉ニューノーマル(1)

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「早く実行へ移そう。もう4回目はいいんじゃないか」。3月9日のトヨタ自動車の2022年春季労使交渉の第3回協議の直前。第1回協議で満額回答の意向を示していた社長の豊田章男は労組の賃上げ・一時金の要求に正式に満額で応えることを幹部に伝えた。

2年連続の満額回答だが、前年と異なるのは交渉回数だ。4回の予定だった労使協議は3回で終了し、早期妥結した。春季交渉の議論に時間を割くよりも事業に取り組みたいと...

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