三重・四日市市、ゆるキャラを擬人化 漫画や舞台に - 日本経済新聞
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三重・四日市市、ゆるキャラを擬人化 漫画や舞台に

三重県四日市市は市のゆるキャラ「こにゅうどうくん」=写真左=を擬人化した少年を主人公にした漫画を市のホームページで公開するとともに、ダンスなどの舞台を3月に開催する。こにゅうどうくんは1997年の市制100周年に生まれたマスコットキャラクターで、大四日市まつりに登場する「大入道」の子どもという設定。若者の街への関心を高める考え。

こにゅうどうくんの派生キャラは「道入小四朗(とうりこじろう)」=写真右=で学生という設定。道入小四朗は、これまでも市が制作して動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開してきたミュージックビデオにも登場している。

市は新たに漫画「妖×学園(あやかしがくえん)アスタウンド!!!!」をつくり11日から市のホームページで公開している。全4話で水曜日に更新する。小四朗が四日市市を舞台に、妖怪と人間との間のトラブルに仲間とともに挑むストーリーだ。2~3月には名古屋の民放局で全5話の5分間のラジオドラマを放送する。

3月23~24日には「妖×学園アスタウンド!!!!」の舞台を四日市市文化会館で上演する。全国でも評価が高い三重高校(同県松阪市)のダンス部や四日市市内の子どものダンスチームが出演し、太鼓の演奏なども予定されている。

同市はアニメやダンス、漫画といった若者の注目度が高いカルチャーを通じて「コンビナートの街」とは違った新しい四日市のイメージを発信したい考えだ。

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