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アイシンとデンソー、EV装置が初採用 トヨタの量産車で

アイシンデンソーなどが共同出資するブルーイーネクサス(愛知県安城市)は13日、電気自動車(EV)の専用駆動装置「イーアクスル」が初めて採用されたと発表した。トヨタ自動車が5月から国内に投入するEVに搭載される。イーアクスルはギアと電力変換装置のインバーター、モーターを組み合わせた基幹部品。日本電産が先行する市場で、小型化や効率性を売りに攻勢に出る。

トヨタの初の量産EV「bZ4X」に採用された。アイシンがギアとモーター、デンソーがインバーターを手掛けブルーイーネクサスがシステムを担当した。インバーターとギアを一体化した構造を採り入れることで小型化。新型のパワー半導体や回路設計の最適化で、走行時のエネルギーの無駄を従来品比で10%抑制した。

アイシンの安城第1工場(愛知県安城市)で生産する。ブルーイーネクサスは2019年に設立され、アイシンが45%、デンソーが45%、トヨタが10%を出資する。富士経済(東京・中央)によると、イーアクスルの世界市場規模は、2035年に19年比50倍強の1250万台分に拡大するという。

bZ4Xにはトヨタグループ各社の新技術が採用された。ハンドル下に設置し、遠赤外線で運転手を効率的に温めるデンソー製の「輻射ヒーター」が初めて搭載された。豊田自動織機は、充電機器と電力を各部品に供給する機器を一体化した製品が採用された。一体化で必要な部品数を100点以上減らし、30%のコスト削減につなげた。

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