オークマ、海外売上高7割へ欧州で買収 中国は多品種生産
[有料会員限定]
工作機械大手のオークマは海外事業を加速する。欧州ではオランダを中心とするベネルクス3国の代理店を買収したほか、中国の工場では生産機種を増やす。工場の生産合理化ニーズが根強く、新型コロナウイルス禍で落ち込んだ工作機械の需要は世界中で持ち直しつつあるという。シェア引き上げ余地のある欧州の営業に力を入れると同時に、中国での生産品目を多彩にして幅広いニーズに対応し、売上高に占める海外の割合を現状の6割から7割に...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1257文字