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豊田織機、AI搭載フォークリフトを開発 24年までに発売

豊田自動織機は13日、機械自らが判断する「自律式」の自動運転フォークリフトを開発したと発表した。同社のフォークリフトとして初めて人工知能(AI)を搭載した。レーザー光で対象物までの距離を測定する「3D-LiDAR(ライダー)」でトラックなどの位置を検出する技術を世界で初めて盛り込んだ。トラック運転手の労働規制が強化される2024年までに発売する。

東京ビッグサイト(東京・江東)で13~16日にかけて開催されている国際物流総合展で初披露した。会場で登壇した豊田織機の一条恒経営役員は「トラック運転手などの労働規制強化も控え搬送作業の自動化ニーズが高まっている」と指摘した。

豊田織機は3Dライダーやカメラ画像のAI認識を用いることで、フォークリフトの自律運転を可能にした。従来の製品は工場や倉庫の床に目印となる磁気マーカーや反射板を設置する必要があり、あらかじめ決められた道順しか移動できなかった。

新しいフォークリフトは、トラックと倉庫の間で荷物の揚げ降ろしをする際に強みを発揮する。対象となるトラックがどこに止まっているのか、トラックの中にある荷物はどこを向いているのか、といった複数の要素を整理するのは難しいとされていた。

物流業界はトラック運転手らの時間外労働に対する規制が強化される「2024年問題」への対応を迫られている。豊田織機は「顧客が対応できるようできるだけ早期の市場投入を目指している」と話した。

豊田織機は新型の燃料電池(FC)フォークリフトを13日に発売したことも明らかにした。新型フォークリフトは2020年発売のトヨタ自動車の燃料電池車(FCV)「MIRAI」と同じ部品を多く使い、車両コストを従来型と比べて3割減らした。

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