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名古屋銀と愛知銀、ATMを共同化 イーネットに委託

名古屋銀行愛知銀行は12日、店舗外のATMをまとめると発表した。商業施設や駅前で2行がそれぞれ展開するATMを1台に減らして共同で使う。運営はコンビニATMのイーネットに委託する。現金輸送などにかかる管理費用を減らす狙い。

2行の預金者は追加手数料なしで現金の引き出しや振り込みができる。イーネットに委託してATMを共同化するのは全国で初めてという。

イオンモール長久手(長久手市)やJRセントラルタワーズ(名古屋市)など愛知県内29カ所のATMを共同化する。通帳の記帳ができなくなる一方、海外金融機関のキャッシュカードやクレジットカードが使えるようになる。

店外ATMの維持には敷地の賃貸料のほか、現金輸送や警備の費用がかかる。新型コロナウイルス禍にキャッシュレス化が重なり、ATMの利用回数は減少傾向にある。名古屋銀と愛知銀はATMの設置箇所が重なる例が多く、経費カットの認識でも共通していたことから今回の提携に踏み切った。共同化を一段と進める計画は「今のところない」(名古屋銀)としている。

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