/

愛知、21日まで時短要請延長 「1週間で次ステージ」

愛知県は10日、県内の全飲食店に出している午後9時までの営業時間の短縮要請の期限を14日から1週間延長し、21日までとすると発表した。15日以降も県内の全飲食店に対してこれまで通り午後9時までの時短を求め、要請に応じた店には1日4万円の協力金を支払う。22日以降については、対象エリアの縮小や営業時間の延長といった緩和策ではなく、時短要請自体を終える考えという。

飲食店が並ぶ栄の繁華街を歩く人たち(10日、名古屋市中区)

県内では感染者数が減少傾向にあるが、東京都などでは感染者数が下げ止まっている。春の行楽シーズンなどを控えていることもあり、規制を継続する必要があると判断した。

大村秀章知事は10日の記者会見で「(入院患者数などの)水準は十分下がりきっていない。さらに落ち着かせた上で春休みを迎えたい」と述べた。要請延長に伴う関連予算を県議会に追加提案する方針だ。県をまたぐ移動の自粛やテレワークの徹底なども同様に呼びかける。

大村氏は延長を決めた理由として、政府が東京都など1都3県に出している緊急事態宣言を21日まで延長したことや、大阪府などが同日まで飲食店への時短要請を続ける点を挙げ、「愛知・名古屋だけが規制をやめると(人が)流入する。リバウンドを考えていかなければならない」と述べた。新幹線でつながる東京圏、関西圏と足並みをそろえることで、感染再拡大のリスクを減らす狙いだ。

時短の再延長の可能性については「基本的には21日まで。1週間たてば次のステージにいける」とした。県民や事業者への感染防止対策の呼びかけは引き続き続ける。

10日の県内の新規感染者数は44人だった。県の感染状況を示す指標(9日までの過去7日間の平均値)によると、新規陽性者数(40.3人)、入院患者数(288.0人)、重症者数(29.3人)は時短要請の解除目安をいずれも下回っている。

(小野沢健一)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン