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トヨタ、10月も世界生産4割減 年計画3%下方修正

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トヨタ自動車は10日、9~10月の世界生産台数を従来計画から約40万台減らすと発表した。10月の減産規模は33万台で、月ベースで4割の減少となる。2022年3月期通期の生産も900万台と3%(30万台)下方修正した。東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大や半導体不足で部品の調達難が続く。固定費の削減などを想定し今期の連結業績見通しは据え置いた。

トヨタは8月中旬に9月の生産計画を36万台減産すると発表していた。今回はさらに追加で9月に7万台、10月に33万台を減産する。10月は全世界で約88万台を生産する計画だったが、約55万台に引き下げる。9月の減産幅は計43万台となり、当初の計画比でほぼ半減する。

9月中旬以降、主力拠点の高岡工場(愛知県豊田市)、堤工場(同)など国内全14工場中、9工場の生産ラインを追加で一部停止する。

10日のオンライン説明会で、トヨタの熊倉和生調達本部長は「東南アジアのコロナが収まらない。部品の代替調達を進めているが、全量確保ができない」と話した。11月以降の生産については「申し上げにくい」としたうえで「早期復旧や代替生産などの対策を進めていく」と述べた。

近健太取締役は「固定費の抑制や為替相場の円安傾向から、連結業績予想の営業利益や純利益は変更しない」と話した。トヨタの今期の純利益見通しは前期比2%増の2兆3000億円としている。売上高についても「影響はあるが、30兆円という今期の目標を修正する状況にない」と述べた。

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