「消える網」でアサリ守る 漁獲首位の愛知、官民で開発
[有料会員限定]
愛知県は県内の漁業資材メーカーと連携し、近年不漁が深刻なアサリの資源量を特殊な漁網を使って保全する取り組みを始めた。海中に半年ほど沈めると溶けて消える生分解性の網袋を開発。貝の生育期に外敵による捕食や衰弱を防ぐとともに、生育管理に要する漁業者の手間を減らす。アサリのエサが不足する海洋環境の改善策と併せ、全国トップの漁獲量を維持する。
愛知県産のアサリは近年、記録的な不漁に直面する。2014年に1...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。