土岐ダイナパック営業部長、雑談で聞き出す顧客の困り事
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新型コロナウイルス感染症は旅行需要を消失させただけでなく、土産など物販にも打撃を与えた。その結果、その外側を彩る「箱」の注文も止まった。包装資材メーカー、ダイナパックの関連会社で紙パッケージを手掛ける土岐ダイナパック(岐阜県土岐市)取締役営業部長の竹田孝之さんは立て直しに奔走する。25年になる営業経験で磨き上げた雑談力と徹底した顧客目線で危機を乗り越えようとしている。
たけだ・たかゆき 1993年大日本紙業(現ダイナパック)入社。紙パッケージ、段ボール、軟包装の営業をすべて経験。2009年に紙パッケージを手掛ける土岐ダイナパックの営業部に。19年から取締役営業部長。...
