この記事は会員限定です名古屋銀行頭取「M&A、静岡銀行と情報共有始めた」
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名古屋銀行が静岡銀行と幅広い事業で協力する「包括業務提携」を結んで4月で1年となる。藤原一朗頭取は日本経済新聞社の取材に「取引先のM&A（合併・買収）や事業仲介の情報共有を始めており、静岡県の情報を得やすくなった」と語った。3月中には今後の経営計画をまとめる予定で、考え方を聞いた。
――静岡銀行との事業協力のメリットは表れていますか。
「取引先の企業が静岡にも目を向けるようになった。静岡
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