静岡は「三保サーモン」、三重はヒラメ 陸上の養殖拡大
データで読む地域再生 東海
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東海4県では静岡、三重、愛知の3県で2015~20年の5年間に、少しずつ海面漁業に占める養殖業の割合(養殖率)が高まっている。静岡や愛知ではウナギ、三重ではブリやハマチなどの養殖が盛ん。最近では高級魚のヒラメやかす漬けなどになるサーモンも生産され、最新技術も導入されるようになった。内陸の岐阜県でもトラフグが養殖されている。
東海4県で最も養殖率を高めたのは静岡県で15~20年に1.8ポイント増え...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら