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東海道新幹線も料金変動拡大 JR東海検討、繁忙期に

(更新)

JR東海の金子慎社長は8日の記者会見で、東海道新幹線や在来線の指定席特急料金に本格的な変動制の導入を検討をしていると明らかにした。現在も年末年始などには200円高くするといった価格差をつけているが、これを拡大する方針だ。導入時期については「料金の設定やシステムの改修などで時間がかかり、現時点で導入時期を示せる段階にない」と話した。

東海道新幹線などで、繁忙期の混雑緩和につなげる

JR東日本が7日、2022年春に新幹線などの指定席特急料金の変動幅を拡大する方針を示したが、金子氏は「(変動制を)進めたいが、成案を固めているところだ。各社が同じ時期に同じ内容でやるというわけではなく、我々も来春から始めるというものではない」と話した。

通常、東海道新幹線は1日あたり370~380本走っているが、繁忙期にあたる8月のお盆時期や年末年始は50本程度増える。繁忙期は料金を割高に設定し、閑散期との価格差をつけることで、繁忙期の混雑緩和につなげる狙い。

繁忙期に集中する利用を分散させれば、乗客は快適に移動ができ、人員配置や車両数を効率化することもできる。新しい料金体系の狙いは利用の平準化で、総収入を変えない形で導入したい考えだ。

新型コロナウイルスの影響で今期の東海道新幹線の利用者数は、19年3月期比65%減の水準で低調に推移している。JR西日本が1日、公募増資などで最大2786億円を調達すると発表したが、金子氏は8日の記者会見で「(JR東海が)資本増強する考えはない」と話した。

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