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百五銀、70歳まで雇用再延長 パートタイムで

三重県を地盤とする百五銀行は8日、2021年4月から従業員の雇用を70歳まで延長すると発表した。本人が希望すれば、65歳以上はパートタイム勤務とする。勤務時間や日数の制限は設けず、家庭の事情に合わせた柔軟な働き方ができる。70歳までの就業機会を企業の努力義務とする21年4月の法改正に先行する。

地銀では京都銀行東邦銀行などが同様の取り組みを始めている。中部の金融機関では珍しい。

70歳までの雇用延長を決めた(名古屋市中区の店舗)

百五銀は60歳で定年を迎えた行員を65歳まで「シニア行員」として再雇用する制度を00年に導入した。シニア行員の中で希望者がいれば、パート勤務の「アシストスタッフ」として70歳まで再々雇用する制度を今回追加する。

支店のロビー案内や集金、本部での総務系業務などが主な対象になる。融資の審査や監査といった専門性の高い分野も「責任度合いに応じて任せることもある」(人事部)という。

政府は21年4月に改正高年齢者雇用安定法を施行する。同法は65歳までの雇用機会の確保を企業に義務付けているが、改正後は70歳までの雇用を努力義務として課す。百五銀は「意欲のある高齢人材は戦力になる」(同)として、法改正より先に70歳までの雇用延長を決めた。

中部の金融機関では60歳で定年を迎え、65歳まで嘱託職員として再雇用するのが一般的だ。名古屋銀行は「65歳以降の雇用を検討している」という。

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