三重県桑名市、アプリで桑名城を再現 街歩きに活用 - 日本経済新聞
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三重県桑名市、アプリで桑名城を再現 街歩きに活用

三重県桑名市はスマートフォンで、かつて市内にあった桑名城を再現したコンピュータグラフィックス(CG)を見ることができるアプリ「桑名城探訪」を20日から運用する。城下町があった地域ではスマホの位置情報を使い現在地と古地図と照らし合わせ、観光案内や街歩きに生かせる。30日にはアプリの運用を記念して講演会も市内で開く。

アプリは国の交付金も活用して700万円かけて開発した。市内でスマホを操作すると桑名城を再現したCGは回転して360度から見られる。国立公文書館が所蔵する江戸時代の「正保城絵図」に載った4層6階の桑名城の姿を、城郭研究の第一人者とされる三浦正幸・広島大学名誉教授が監修した。

位置情報を使うと七里の渡し跡や、桑名城跡につくられた九華公園といった場所と古地図を重ね合わせられる。寺社を巡るスタンプラリーの機能や、桑名藩初代藩主の本多忠勝のイラストを組み合わせて写真を撮影できるようにした。

桑名市はアプリを商店街の買い物スタンプラリーにも生かして、街おこしにつなげたい考え。

桑名城は1701年に焼失したと伝えられ、現存していない。同市の伊藤徳宇市長は「本当の夢は城を実際に再建することだが、図面が見つからず実現できない。せめてCGで多くの人に見てもらいたい」と話している。30日の講演会では三浦氏と、日本の城郭に詳しいラジオパーソナリティーのクリス・グレン氏のトークショーも催す。

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