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トヨタ、ソフト更新で乗り心地向上 サブスク向け特別車

トヨタ自動車は7日、自動車のソフトウエアを更新することで走行機能を向上させるサービスを始めると発表した。研究開発で得た最新の知見を反映することや、顧客の走行データをもとに乗り心地を高めることを想定する。自動車の売り切りだけでなく、ソフトウエアも活用したサービスで収益の多様化をめざす。

豊田章男社長がレーサーで活動する際の名称「モリゾウ」にちなんだ特別仕様のスポーツ車「GRヤリス モリゾウセレクション」を使いサービスを始める。サービスは、新車を毎月定額で乗り放題にするサブスクリプションサービス「KINTO」の利用が前提になる。月額利用料は5万4340円からで、通常仕様と比較して2640円高くなる。

店舗に車両を持ち込み、ソフトウエアを更新して「走る」「曲がる」「止まる」といった走行機能をアップデートできる。トヨタはレースで得たデータを、走行機能の向上につなげる研究をしている。

具体的な更新メニューは2022年春に公開予定だが、ハンドル操作の応答性や駆動装置の制御性能を引き上げることが想定されている。顧客の走行データを使い、個人の好みにカスタマイズするサービスも視野に入れる。

米テスラがインターネット経由で自動車のソフトウエアを更新して自動運転の機能を高めるサービス「オーバー・ジ・エア(OTA)」を始めるなど、ソフトウエアを通じて購入後も収益を確保するビジネスモデルが生まれている。

トヨタもソフトウエアを活用したサービスの構築や研究開発を強化している。1月には先端ソフトウエアの研究開発を手掛ける子会社を設立し、4月にはOTAの技術に対応した自動運転車を投入している。

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