/

愛知159人感染 知事、感染者急増でも「重点措置」

愛知県は6日、新たに159人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前日から倍増し、3カ月ぶりに100人を超えた。大村秀章知事は記者会見で、飲食店に営業時間の短縮を要請する「まん延防止等重点措置」について現時点では国に要請しないとした。ただ、「新規感染者が300人、400人、500人と上がっていけば考えなければならない」と述べた。

愛知県内の新規感染者は21年12月末まで10人前後で推移していたが、22年1月4日に34人、5日に73人となり「倍々ゲーム」(大村氏)の勢いだ。県は12月下旬以降の新規感染者の3分の2が、感染力が強い新たな変異型「オミクロン型」と推定している。

愛知県は21年12月、重点措置などを要請する目安として、入院患者を重視した指標を導入した。それまで新規感染者を中心としていたが、病床の逼迫を避けるために「入院状況を中心とした基準に見直す」(大村氏)としていた。今回、新規感染者の増え方が急なことから、改めて感染者も同様に注視する姿勢を示した。

5日時点の入院患者は94人と前日から18人増えた。94人のうち63人は、オミクロン型の感染者か感染が疑われている患者だ。このうち中等症は1人で、残る62人は軽症・無症状。これまでは症状に関わらず全員を入院させてきたが、6日からは通常のコロナ感染者と同じく入院が必要と医師が判断した患者だけを入院させる。

入院患者数は愛知県が国に重点措置を要請する目安の456人を大幅に下回っている。大村氏は5日の記者会見では「入院患者が(456人に)あと数日で届いてしまうのであれば重点措置も含めた規制措置を要請する」と入院状況を当面見極める考えを示していた。

6日の記者会見では、456人の目安に達するのは「相当先になる」(大村氏)と述べたうえで、全国で感染が急増するなか「数値にこだわって対応を先送りするのではいけない」と指摘。「新規感染者が1000人になっても(要請)しないことにはならない」として、感染が急増するなら前倒しで対応する意向をにじませた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン