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ブラザー工業、21年3月期は一転3%増益 巣ごもり追い風

ブラザー工業は3日、2021年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比3%増の510億円になる見通しを発表した。19%減の400億円とした従来予想から一転、増益となる。新型コロナウイルス禍による巣ごもり需要を背景に小型の複合機・プリンターや家庭用ミシンが好調なほか、中国向けの工作機械の販売が想定を上回る。

売上高にあたる売上収益は2%減の6250億円を見込む。従来予想は6%減の6000億円だった。営業利益も2%増の685億円と、従来予想から150億円引き上げる。在宅勤務や在宅学習の広がりで、小型のプリンターや家庭用ミシンの引き合いが強まっている。低迷していた工作機械も、中国の市況改善に伴い車や機械向けの需要回復が鮮明だ。第4四半期(21年1~3月期)は、カラオケ事業について、新型コロナの感染拡大で休業や時短営業している直営店舗の減損損失で二十数億円を見込んでいる。

一方で、1株27円としていた期末配の計画は「未定」とした。同社は35%の配当性向を目安とし、業績低迷時を除いて年60円程度を下限としている。新型コロナの感染状況次第で業績予想が乖離(かいり)する可能性があるため、改めて公表するとしている。21年3月期の中間配当は27円、前期は年間で60円(中間と期末で各30円)だった。

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