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愛知製鋼、水素用ステンレス鋼 試験日数10分の1に 

愛知製鋼は2日、水素機器用ステンレス鋼の強度をこれまでの10分の1の日数で検査できる試験装置の運用を始めたと発表した。4億5千万円をかけて関工場(岐阜県関市)に導入した。燃料電池車(FCV)の部品や水素ステーションの機材などに、高圧に耐えられるステンレス鋼の用途が広がるとみて開発スピードを上げる。

同社の水素機器用ステンレス鋼はトヨタ自動車のFCV「ミライ」や水素ステーションの充塡口などに使われる。通常のステンレス鋼よりも強度が高く、製品評価では引っ張りと圧縮を約1千万回繰り返して劣化しないか確認する必要があるという。これまでの装置では鋼材1本の試験に118日かかっていたが、磁石の力で鋼材を曲げながら高速回転させ8日で完了する。

産業界では温暖化ガスの排出削減に向けた動きが進んでいる。担当者は「試験時間の短縮で多くのニーズに応えられ、バスやトラックといった商用FCVの部品開発にもつながる」と見込んでいる。

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