/

名古屋城本丸内堀に石列 小天守基礎か、保全に課題

名古屋市は1日、名古屋城天守西側の本丸内堀で見つかった石列を報道陣に公開した。1610年ごろの建築計画にあった小天守の石垣基礎に当たる可能性がある。絵図で計画は知られていたが、実際に遺構とみられる構造物が見つかるのは初めて。

名古屋城天守西側の本丸内堀で見つかった石列の一部(1日、名古屋市)=共同

天守の木造復元を目指す市は、現天守の解体工事に向けて石列を今月中に埋め戻し、今後重機などが上で作業する計画。貴重な石列の保全を巡って有識者会議との調整が必要になりそうだ。

市は2~7日、調査結果を説明するパネルを設置し、現地を公開する。

現在の名古屋城には、天守の南側に小天守がある。市によると、昨年11月からの発掘調査で、天守西側の本丸内堀の地表から約80センチの深さに、石の列が2本見つかった。約25メートルの間隔で平行に走っていた。石垣を持つ構造物の北辺と南辺とみられる。

西側の小天守の工事に着手した記録は見つかっておらず、建築序盤に何らかの理由で計画を変更したとみられる。

名古屋城は国の特別史跡で、現状変更には文化庁の許可が必要。市が出した現天守の解体申請を巡り、同庁から石垣周辺の追加調査を要請されていた。〔共同〕

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン